今日は私アンズのつぶやきはお休みして、
ヌーソロジーの提唱者半田広宣さんの詩を以下に拝借。
冒険好きな私の好み (*^。^*)
゜+.――゜+.――゜+.――゜
君よ、思考の航海士たれ――
思考することは一つの航海のようなものだ
だから、思考者は
一人の航海士のようでなければならない
精神の世界は広大な海洋
水平線は無限の彼方まで続いている
思考の船首に波しぶきを上げながら
どこまでも、どこまでも
精神の自由を求めて航海を続けること
砕けては散る波濤のように
思考は無数の泡沫となって
紺碧の海面に命を浸透させていく
゜+.――゜+.――゜+.――゜
半田さんの提唱するヌーソロジーは、難解な物理学を駆使するので、
とてもじゃないけれど殆ど私はその理論展開にはついて行けない。
にもかかわらず、その分からなさを超えて、根拠なく「ああ、そうだ。」
と腹の底から納得してしまい、ついつい私も思考の航海士たらんと欲してしまうのです。
プラトンの「国家」の洞窟の比喩に関心のある方はなんとなく分かると思うけど、
半田さんは、
[宇宙とは、そして人間とは一体何のために存在しているのか]
という問いに対して、
哲学とも、宗教とも、スピとも違ったアプローチで、
人間世界(地上の物質的世界)は霊的世界(イデア/天界)の投影だってことを
幾何学的にレクチャーしようと試みている。
ヌーソロジーは、物質と精神(=霊)の関係を空間という視点から統合しようとする
具体的なイデア論なのだ。
神さまが宇宙を創造するときに用いた思考なので、
「創造学」と言っていいみたい。私も異議なし。
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